友達登録で簡単にサイトが閲覧できます→ LINE

心理学とは何か?|意味や種類について、1分でわかりやすく解説。

  • URLをコピーしました!

心理学といっても、「世間一般での認識」と「本来の意味」とでは、少しズレがあるのをご存知だろうか?

例えば、多くの場合「心が読める・人を操る」といったことをイメージしたり、「そういった書籍や記事を見かけるよ」という方も多いでしょう。

しかし、実は心理学における本来の意味や目的というものは、そのようなものではありません。

本記事では、そういった認識の違いから、意味や目的などについてわかりやすく解説していきます。

 

Contents

心理学とは

心理学とは、人間の心の動きや、それに伴った言動を科学的に研究・探究する学問です。例えば『特定の条件下をつくり、その中で人は「どのような気持ち・感情・思考回路になり、言動に至るか?」といったことを繰り返し、多くの統計結果から証明していく』などの実験によって、心の動きや言動を研究・探究することがあります。

このように心理学は、心の動きを科学的に証明したり、心の問題(コミュニケーションでの悩みなど)を解決するための手段として、証明された理論を応用したりするもの(目的で使われるもの)です。

そのため、私たちの無意識な思考や言動は心理学でわかることが多くあり、対人関係やビジネスの問題解決などに役立ちます。また、そのような心理学を用いた職業は、「カウンセラー」や「研究者」などが主です。

上記の説明からわかるように、心理学は、人の心を「操る・読む」といった目的や意味をもつ学問ではありません。あくまで、物事における問題解決を目的にした、研究、使われ方をするものであるため、心理学への認識、学び方、使用法は、十分に気をつけることが大切です。

※適切に学ぶ方の迷惑になったり、心理学に対して誤解を招く要因になります。

 

 

 

心理学の種類一覧

心理学には、さまざまな種類・ジャンルが存在します。全てを説明すると長くなるので、ここでは種類だけを簡単に紹介します。

 

基礎心理学

基礎心理学とは、心の仕組みを理論的な一般法則として研究していく学問で、実用的・実践的なことは少なく、おもに研究によって真実を突き止めることが目的の分野です。

 

 

応用心理学

応用心理学とは、基礎心理学をふまえたうえで、日常から医療などの様々な状況で応用・実用することを目的とした学問です。

 

 

 

 

心理学を学びたい人にオススメの書籍

本記事では、心理学を正しく学びたい「初心者・入門者」にオススメの書籍を3つご紹介します。

1. 心理学入門 こころを科学する10のアプローチ

ほど良い専門性があり、学問として学べる書籍なため、初心者・入門者にオススメの一冊。心理学の書籍の中でも、初めて読む方に理解しやすいことから、最もオススメしたいのは入門者の方。

 

2. 心理学 新版(New Liberal Arts Selesction)

大学の教科書などにも推奨される書籍であるため、網羅性が高く、本格的に学べる一冊。初心者が手に取る本としては少々難しいものですが、この一冊を完読すれば、大学の4年間がわかります。

 

3. 心理学 第5版

前提知識を必要とするため、上記「心理学 心版」の次に読むものや、ある程度「心理学への理解がある」という人が読むと良いでしょう。専門性が増し、理解を深めたい方などに向いた書籍です。

 

 

 

まとめ

本記事を読んでいただいた人の中には、心理学というものへの認識が、ガラッと変わった方もいるでしょう。これを参考に、心理学を正しく学び、自分や誰かのために活用できる方が増えると幸いです。

のり

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

本記事が、読者さんのお役に立てると幸いです。

Contents